南米パンタナールプロジェクト

南米大陸で「パンタナール」と呼ばれる大湿地地帯があります。
人の手が入っていない原初の自然が残ると言われている貴重な自然保護区です。
そしてパンタナールの森林は、アマゾンと同様、地球の酸素生産・二酸化炭素吸収を担う場所としても非常に重要な場所です。

この地域を守り、自然との共生を目指す方法を模索する活動をしています。
長く時間がかかり、根氣のいる活動です。
この活動に、日本の若者たちが参加できるように、
若者参加を継続的に支援していくための基金活動をスタートしました。

パンタナールの現地活動は、主にパラグアイ共和国で行われますが、時に、川をまたいでブラジルにも及ぶことがあります。
パンタナールが複数の国を跨いで存在しているからです。

【現地の活動内容】
・自然保護活動（植林など）
・道路の建設活動
・未開で産業のない地域に、自然と共存可能な新産業を開拓し、地域住民の生活の質を向上させる研究
・貴重な自然を多くの人に知ってもらうための、パンタナール地域観光事業の開拓
・パラグアイ現地住民との交流を行い、地域に貢献する活動（学校の校舎建設・保護補修作業など）

以上の活動を実施するに当たっては、長年パラグアイで活動を続ける現地法人の方々やパラグアイの大学そして日系人の方々など、多くの皆さんのご協力をいただいて進めて参ります。